本作品は、始まりから終わり、終わりから始まり、輪廻転生・都市開発・文化や芸術振興の反復を円形で描いた作品である。かつて1940年代に抽象表現主義が有り、歴史的作品も多い。しかし、私には視覚的美しさや感情の爆発のみの作品に見えた。いわば投げっぱなしのボールである。そこで、本作品はその先の表現であり、描き始めから描き終わりまでが繋がっており、描いた円形の動きそのものが森羅万象や後世へ繋ぐことを体現している。それは、抽象表現主義にはなかった表現を発見した作品である。
材質・画材
パネル アクリル 木工用ボンド
三好 直樹
私は幼少期より喜怒哀楽や想像世界などの、眼に見えない「心や世界」を「線や記号的文字」として形にし、遊んでいました。今じゃその遊びは100%独学のまま表現として続いており、いつの日か私にしか書けない独自の技法の作品として、多くの人に伝える事となりました。僕には「色・線・記号・文字」は言霊です。現在世界情勢は悪くなる一方ですが、私の作品を見たり購入された方々は、作品を通して何事にも何者にも「縛られない」自由な世界への方向の道しるべとなって喜んでいただいております。
主な受賞歴、展示歴など
2019 |
1st Tagawa art Biennale公募「英展」優秀賞受賞 |
2019 |
第6回青木繁記念大賞ビエンナーレ 入選 |
2019 |
第75回福岡県美術展覧会 入選 |
2020 |
第30回全日本アートサロン 入選 |
2020 |
第76回公募 現展 入選 会友推挙 |
2022 |
Fukuoka Wall Art Project 入賞 |
2023 |
「SHODO NEW AGE」 優秀賞 |
2023 |
「ART SHODO TRIAL」 努力賞 |
※主に、福岡や東京等で個展、グループ展で活動中