勝手に生えてくる雑草の野性的な力強さを描きました。FWAPでの展示は、街中での展示ということもあり、放っておくと勝手に生えてくるような雑草のぼうぼうとしたイメージを都市部に出現させようとしています。小さな天狗のような面をつけているものが草の隙間からあらわれている様子が、今子育てをしている自分が身近な言葉「いないいないばあ」が思い浮かび、この題名にしました。
材質・画材
紙、アクリル、コラージュ
しまうち みか
過度に合理化されていく社会に疑問を抱き、その中で不都合をもたらす制御しがたい私たちの野性への対応をさぐるため、作家が自身の野性に接触できると考える日々のドローイングを頼りに立体作品や平面作品を制作をしている。
主な受賞歴、展示歴など
個展
2022 |
「火についてのドローイング」UCON CENTER 紺屋 福岡 |
2021 |
「ゆらゆらと火、めらめらと土」国際芸術センター青森 ACAC ギャラリーA |
2020 |
「秋の種企画 自立について 世界は想像した以上に私を受けいれてくれるはずである」福岡アジア美術館企画展示室C |
2018 |
「Big Romance」Shun Art Gallery 上海 |
2018 |
「境界線からみえる風景」WHITE SPACE ONE 福岡 |
2017 |
「しまうちみか個展」ガレリア・グラフィカbis 東京 |