都市再開発が行われている天神エリアにおける建築を100枚ほど撮影。撮影した建築物を素材としてコラージュ、別々の写真同士を結合して、実際のイメージを破壊していった。この出来上がった抽象的写真を天の神、天神と名付けた。知らない間に建物が壊され、いつの間にか新しい建物が建てられる、何層にも建物が重なりあった都市風景を表現した。
材質・画材
写真 インクジェットプリント
Tomohiro Hanada
撮影:長野聡史
1986年生まれ(飯塚市出身)写真家/Visual Artist。2016年ドイツ写真専門学校Neue Schule für Fotografie Berlin卒業。生活ルーテインによって引き起こされる思考の停止に疑問を投げかけ、日常生活の中で見過ごされているものに光を当てることを目的として活動。
主な受賞歴、展示歴など
展示歴
2022年 |
「Rotterdam Photo Festival 2022 XL 」(オランダ) |
2022年 |
グループ展「現実47」OPAM 大分県立美術館(大分) |
2020年 |
個展「Today is a better day」 Libris Kobaco(福岡) |
受賞歴
2021年 |
Fukuoka Wall Art Project入賞 |
2022年 |
Fukuoka Wall Art Project入賞 |
アーティスト・イン・レジデンス
2023年 |
福岡アジア美術館アーティスト・イン・レジデンス招へい作家第三期(2024年1-3月活動予定) |