FWAP Fukuoka Wall Art Project 2025
入賞

「ガチャにはずれても」

ヲヲヲ ユキヲ

福岡市で展示を行った際に、段ボールのガチャを設置した。子どもたちは回してみたり、どんな仕組みなのか観察したり、目を輝かせていた。昨年の子どもの自殺者は過去最多で、戦後80年、平和と言われる日本の実情だ。子どもに関わる仕事の経験があり、 二児の親でもある。そのため、「子ども」という言葉にアンテナを張っており、このことにショックを受けている。メディアを通して福岡市のある公園では、夜に家に居場所のない子どもが集まっていることを知った。 展示でのガチャの作品と親ガチャが重なった。これから、子どもたちがもし親ガチャに外れても、居場所がある社会を築かなければいけないという思いから、創作に至る。

材質・画材

子どもの古着 糸 布用接着剤

ヲヲヲ ユキヲ

ヲヲヲ ユキヲ

「もったいない」をワンガリ・マータイさんが称賛していたことが脳裏に焼きついている。それは、幼い頃祖母に戦時中の食糧難、作物を育てるために排泄物を購入したことを何度も聞いたからかもしれない。もう一つ、昔から潜在的に脳裏にある言葉は「手触り」だ。本能的に「手触り」に反応して、幼少期から拾ってきた石や、錆びた金属などを集めていた。その後、視覚障害がある子どもたちとの出会いにより、さらに「手触り」を意識するようになった。創作はこの「もったいない」と「手触り」とこれまでの経験、妄想、自分以外の人から受けた視点、これらが混ざり合って始まる。現在は古着を用いて創作,大量生産大量消費する罪悪感を薄めている。

主な受賞歴、展示歴など

受賞歴

2024年 「Fukuoka Wall Art賞」入賞、福岡
2024年 「いい芽ふくら芽in Tokyo」入選、東京
2022年 「タガワアートビエンナーレ」佳作、福岡選
2021年 「第33回熊本市民美術展」熊本市現代美術館アートパレード 奨励賞、熊本

展示歴

2025年 「福岡関西交流展」大阪
2025年 「Artist Cafe Fukuoka」福岡
2024年 「Art Fair Beppu 2024」大分
2024年 「いい芽ふくら芽in Tokyo」東京
<

お問い合わせ先

Fukuoka Wall Art Project 運営事務局

お問い合わせはこちら
MAIL:fwap@fwap.info