FWAP Fukuoka Wall Art Project 2025
入賞

「一枚物語」

牛島光太郎
入賞「一枚物語」:牛島光太郎

『一枚物語』は2013 年から取り組んでいる連作で、すでに500枚ほど制作しています。
私たちが日常的に目にしている新聞や雑誌、漫画や挿絵入りの読み物などの印刷物は、基本的に写真やイラストなどの「イメージ」と「テキスト」によって構成されています。その中で、「イメージ」と「テキスト」は、お互いに補足・説明する関係にあります。
『一枚物語』は「イメージ」と「テキスト」によるドローイングですが、「イメージ」と「テキスト」は、単純に補足・説明し合わない関係にあります。そのため、作品を鑑賞するとき、「イメージ」と「テキスト」の間にある文脈のようなものを想像しなければなりません。その作業は、鑑賞者の記憶や経験、その日の心持ちなどによって個別に行われるものだと思います。
この作品が、物語の在り方やつくり方の提案となればと思っています。

材質・画材

クリームコットン紙に色ペン

牛島光太郎

牛島光太郎

1978年福岡県生まれ。言葉を用いた作品を制作。
日本での活動に加えて、ドイツ、台湾、中国、ニューカレドニアなどで作品を発表。関西国際空港や百貨店の吹き抜け空間やショーウィンドウなど公共空間への作品設置の他、里山や市街地でのアートプロジェクトを実施。個展、グループ展、多数。
著書に『一枚物語 ちぐはぐな日々のはなし』(アリエスブック刊)。2020年にホテル「sequence MIYASHITA PARK」(渋谷区)の客室(全224室)に作品設置。2022年に大分市美術館で展覧会。

主な受賞歴、展示歴など

受賞歴

2023年 「令和5年度文化庁メディア芸術クリエイター育成支援事業」 採択
2018年 「六本木アートナイト 2018 オープンコール・プロジェクト」 採択 東京
2012年 「アーツ・チャレンジ2012」 採択 愛知
2016年 「HUB-IBARAKI ART COMPETITION」 採択 大阪
2011年 「おおさかカンヴァスプロジェクト」 採択 大阪
2009年 「神戸ビエンナーレ 2009」 採択 兵庫
2004年 「HOSOMI TO CONTEMPORARY 002」 採択 京都

展示歴

2025年 「コレクション展Ⅳ みる冒険 かたちのカタチ」 愛媛県美術館 愛媛
2022年 「みちの歩き方―路上の観察者たち」 大分市美術館 大分
2022年 「一枚物語|同意のない出会い」 Gallery PARC 京都
2022年 「みちとゆくえ|うつろいのしかた」 成安造形大学 滋賀
2021年 「文字模似言葉」 ボーダレス・アートミュージアムNO-MA 滋賀
2019年 「モノの居場所に言葉をおいたら、知らない場所までとんでいく」 3331 Arts Chiyoda
東京
2018年 「六本木アートナイト2018」 東京
2017年 「アンキャッチャブル・ストーリー」 瑞雲庵 京都
2014年 「イマジネーション・スーパーハイウェイ」 京都芸術センター 京都
2010年 「intentional accident / 意図的な偶然 」 三菱地所アルティアム 福岡
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