ナナホシテントウムシは漢字で書くと「七星天道虫」と書きます。何とも縁起の良い字面です。太陽に向かって飛ぶことから太陽神の使いと考えられ「お天道様の虫」という意味を持ち、害虫を食すことから「益虫」としても知られています。不意に現れる天道虫の愛くるしい姿はいつも私の心を軽くしてくれる存在であり、それを絵にしたいと制作した作品です。
作品のポイント
日常にある輝いて見えるものを描いています。
材質・画材
木製パネル 紙 ホログラムシート 和紙(典具帖紙) 透明メディウム
おれちょ本多
1977年 福岡県出身 武蔵野美術大学空間演出デザイン学科ファッションデザイン専攻卒業。
ホログラム素材を用いて日常にある輝きを表現する現代アーティスト。ファッション、ロックミュージック、デザイン、精神世界、仏教思想などに影響を受け、多様な視点が可視化される現代社会に関心を持ち「視点により創られる現実世界」をテーマに制作している。独自の技法で描かれた虹色に輝く作品は、現実の多面性を表現し、誰もが己の枠を超え変化し続けられる事を信じ、視点を意識的に選ぶことの重要性を問いかける。
主な受賞歴、展示歴など
受賞歴
2024年 |
「SHIBUYA ART AWARDS 2023-24 」入選、東京 |
2023年 |
「Fukuoka Wall Art Project 2023」入賞、福岡 |
2021年 |
「SHIBUYA ART AWARDS 2021」入選、東京 |
2021年 |
「Fukuoka Wall Art Project」入賞、福岡 |
展示歴 -個展-
2023年 |
「煌めきの点を繋ぐ」gallery cobaco、福岡 |
2023年 |
「おれちょ本多 × SUC」スタートアップカフェ、福岡 |
2022年 |
「輝く特別なもの」Gallery4830、福岡 |
2013年 |
「ありがとー! (FUCA Exhibition vol.02)」FUCA BASE、福岡 |
2012年 |
「Dig it!」IAF SHOP*、福岡 |
展示歴 -グループ展-
2024年 |
「武蔵野美術大学校友会福岡支部展2024」福岡市美術館、福岡 |
2020年 |
「Gallery4830mix vol.01」Gallery4830、福岡 |
2014年 |
「天神ラボ FOLLOW THE TRACKS」福岡PARCO、福岡 |