大事な事や物は常に隠されており、それらは視線で穢されてはならないという予感と、垣間見たい衝動との二つの感覚を惹き起こします。対照的で相反するアンビバレントな感情は、私の作品の表現や制作の取り組み方に密接に関わっています。
作品のポイント
深い緑色と白のコントラスト
材質・画材
油彩 キャンバス
瀬戸口 朗子
1980年佐賀県嬉野市塩田町生まれ。
2002年佐賀大学文化教育学部美術・工芸課程西洋画専攻卒業。
自らの内にあるアンビバレントな感情について、「森」を描く事を通して表現している。佐賀、福岡を中心に作品発表を続ける。
主な受賞歴、展示歴など
受賞歴
2024年 |
「Fukuoka wall art project」優秀賞 |
2021-23年 |
「Fukuoka wall art project」入賞 |
2001年 |
「佐賀県展」洋画部門 県知事賞 |
展示歴 -個展-
2024年 |
「佐賀大学美術館企画展 SUAM/ROOT Vol.1 瀬戸口朗子 -幕間-」佐賀大学美術館、佐賀 |
2023年 |
「駆け出す足眠る少女見ている森」EUREKA.fukuoka.otemon、福岡 |
2017年 |
「瀬戸口朗子展」画廊 憩ひ、佐賀 |
2015年 |
「きっとどこかでそれが輝いたことは確かである」ギャラリーおいし、福岡 |
展示歴 -グループ展-
2017年 |
「郷土の美術をみる・しる・まなぶ 番外編 ARS/NATURA -「風景」の向こう側 -」福岡県立美術館、福岡 |
2016年 |
「記念英展」田川市美術館、福岡 |
2014年 |
「DANDANS Exhibition No.12 A Collective of apanese Emerging Artists」von Zanthier & Schulz、ドイツ |
2011年 |
「団•DANS No.8 hierher dorthin - こちらへ、あちらヘ -」ドイツ文化センター、東京 |
アーティスト・イン・レジデンス
2016-17年 |
「HOTEL ART IN」MEIJIKAN、福岡県 |