太平洋戦争の歴史や悲惨な事故を刻む記憶遺産として残されている旧砲台跡の写真。
設備BOXの跡だろうか、木材の模様が刻み込まれた壁に設備は無く、その残像が古の面影を残している。
その施設もひび割れ等経年劣化し、老朽化が進行している状況である。
補修を行い、後世に伝える努力の様子が垣間見えるものの、平和な時代となり、人々の戦争への記憶が風化していく中、この施設も後どのくらい残るのだろうか・・・・・・。
作品のポイント
戦争遺産の朽ちた壁が哀愁を刻んでいる
材質・画材
写真
加藤 玄彰
福岡市在住。1954年生まれ。(公社)日本写真協会 会員
デジタルカメラの進歩により、気軽に簡単に写真が取れる時代となり、老後の趣味として写真を始めました。
旅行が好きで、全国を旅しましたが、写真は観光と別の楽しみが沢山あり、写真をやって良かったなーと感じる今日このごろです。
今は修行中の身、いろいろなジャンルの写真を撮って勉強していますが、以前、油絵を描いてたこともあり、どちらかと言えばアート的な写真が好みです。
日々、葛藤と後悔の連続ですが、諦めることなくチャレンジ精神を持って「見たことの無い写真」を追っかけ、今日も走っています。
主な受賞歴、展示歴など
2020年以降の主な受賞歴
2024年 |
「国際フィルターフォトコンテスト」グランプリ |
2024年 |
「福岡市美術展」福岡県美術協会賞 |
2023年 |
「福岡県展」入選 |
2023年 |
「福岡市美術展」入選 |
2022年 |
「日本写真協会「写真の日」記念写真展」優秀賞 |
2022年 |
「福岡県展」大牟田市長賞 |
2021年 |
「日本写真作家協会フォトコンテスト」金賞 |
2021年 |
「福岡市美術展」福岡市長賞 |
2021年 |
「福岡県展」入選 |
2021年 |
「西日本フォトコンテスト」入選 |
2020年 |
「ニッコールフォトコンテスト」入選 |
2020年 |
「日本写真作家協会フォトコンテスト」奨励賞 |
2020年 |
「日本写真協会「写真の日」記念写真展」奨励賞 |
2020年 |
「東よか干潟フォトコンテスト」最優秀賞 |
2020年 |
「西日本フォトコンテスト」入選 |