美術分野のアーティストに仮囲い等を活用したまちなかでの発表の場と作品を展示・販売する機会を提供し、アーティストのさらなる活躍につなげるとともに、アートによるまちの賑わいの創出を図ります。
開催概要
福岡のまちを思いながら制作された作品が、福岡のまちを彩ります。
掲出場所のマップも併せてご覧ください。
https://fwap.info/place/
最新情報
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審査員紹介
アートコレクター、横浜美術大学 教授
アートコーディネーター、インディペンデントキュレーター
一般社団法人アートフェアアジア福岡 理事・実行委員長
福岡市美術館 館長
Fukuoka Wall Art Project 運営事務局
TEL:080-8010-2997(平日10:00~16:00)
アート・コレクター、横浜美術大学 教授。
1963年東京都出身。広告代理店、上場企業の広報、人事管理職、大学教授を経て現職。1994年以来企業に勤めながら収集したコレクションや、アーティストと共同で建設した自宅が、国内外で広く紹介される。台北當代芸術館(台湾・台北)の大規模なコレクション展(2011年)や笠間日動美術館とのユニ0クなコラボレーション展(2019年)などが話題となった。
文化庁「現代美術の海外発信に関する検討会議」委員や「Asian Art Award 2017」「亞洲新星姓奬2019」の審査員等を歴任。『新型コロナはアートをどう変えるか』『アート×テクノロジーの時代』(以上、光文社新書)『現代アート経済学II-脱石油・AI・仮想通貨時代のアート』(ウェイツ)や『定年後の稼ぎ方』(日経BP)、など著書や寄稿、講演多数。
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アートコーディネーター、インディペンデントキュレーター。1962年生まれ。福岡市在住。
1980年代から作品制作と展覧会企画を開始。90年代以降は街なかでのアートプロジェクト、アートマップ制作、国内外のアーティストインレジデンス、交流事業などを企画運営。
「ミュージアム・シティ・天神」、「別府現代芸術フェスティバル2009」、アミュプラザ博多「九州アートゲート」、福岡市文化芸術振興財団「ギャラリーアートリエ」、九州芸文館「筑後アート往来」、韓国釜山と九州の作家交流「WATAGATA Arts Network」、博多阪急「Art CUBE」、アートコレクティヴ活動「秋の種」など。2013-2018年度福岡県文化賞選考委員。2022年度 福岡アジア美術館アーティスト・イン・レジデンス事業主任コーディネーター。六本松に新アート拠点を整備中。
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Gallery MORYTA(ギャラリーモリタ)代表/アートフェアアジア福岡実行委員長。
1991年、福岡市中央区赤坂のけやき通りにてギャラリーをオープン。企画展のほか、トークショーや音楽ライブなど多彩なイベントを開催。佐賀県鹿島市浜町・酒蔵通りの町おこし事業、熊本県人吉市・高橋酒造が手がける本格米焼酎「白岳しろ」のTVコマーシャルや福岡アジア美術館オープニングイベント「オンバク・ヒタム」の企画・制作など、地域や企業・団体のプロモーションやブランディングにも数多く関わる。近年では、2015年に九州初のアートフェア「ART FAIR ASIA FUKUOKA(アートフェアアジア福岡/AFAF)」を立ち上げ、AFAFの実行委員長として企画・運営を推進している。2002年、内閣府主催「生活達人見本市」未来生活シンポジウムにパネリストとして登壇。福岡大学、青松高校、太宰府高校などでの講演やAFAF関連のトークイベントにも多数登壇し、現代アートの魅力を広く市民に伝える活動を展開している。
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同志社大学文学部文化学科美学藝術学専攻卒業、同大学院文学研究科哲学科博士課程前期終了(修士号取得)。1987年、福岡市美術館学芸員・近現代美術係に着任。1996年に古美術係に移動し、アジアの染織の研究をはじめる。2015年より学芸課長。2020年より運営部長と学芸課長を兼任。2021年4月より福岡市美術館館長と福岡アジア美術館館長を兼任。
担当・企画した主な展覧会に、「タン・ダ=ウ展 シンガポール 伝統と自然のはざまで」(1991年)「藍染の美-筒描」(2011年)、フランス国立ギメ東洋美術館「Tsutsugaki Textile indigo du Japon」(2013年)、「更紗の時代」(2014年)、「サロンクバヤ|シンガポール 麗しのスタイル つながりあう世界のプラナカン・ファッション」(2016年)、特別展「藤田嗣治と彼が愛した布たち」(2020年)などがある。
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Fukuoka Wall Art Project 2023の入賞作品をご紹介いたします🎨✨
本日が最後の作品のご紹介となります🍀
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#_fwap2023
📍入賞
・YO
・作品名 「Memories of 2007 PinkHouse」
・材質・画材 写真、コラージュ、デジタルペイント
2007 年に訪れたハワイのワイキキビーチの夕景です。
読めない文字のようなものは、この日に送受信したメールの内容が文字化けしたものです。
古い記憶は次第に曖昧になり、データはハードディスクの劣化によって失われていきます。
この作品は失われていく記憶の中の1日です。
YOさんは九州産業大学芸術学部美術学科を卒業されたアーティストです🍀
「毎日、マウス片手に空を見上げてます。」
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Fukuoka Wall Art Project 2023の入賞作品をご紹介いたします🎨✨
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#_fwap2023
📍入賞
・吉井 宏平
・作品名 「Empty place 建物」
・材質・画材 キャンバス・アクリル
私は、社会の世相を表した表現のひとつに都市風景画があると考えている。かつて印象派はパリの都市を描き、日本では高橋由一や松本竣介らが多くの都市を描いた。それぞれ、その時代の記録であり同時に作家たちの心象や現実を表している。
本作は何気ない日常に存在する倉庫を題材に制作を行った。使い古され劣化した扉や風化していく壁はこの建物が刻んだ歴史を表している。劣化が進むこの建物はあと何年ここにあり続けるのだろうか。私はこの絵画を通じて私が活きる社会の世相や自身の心象を表現していきたい。
吉井 宏平さんは、1987年福岡県福岡市生まれのアーティストです🍀
2009年に九州産業大学芸術学部美術学科を卒業し、同大学大学院に進学。2013年に博士号(芸術)を取得されています。
その後、福岡を拠点に作家活動を行い、個展を9回開催(福岡7回、東京2回)。アクリル絵の具を中心に様々な画材を用いながら都市風景を描き続けているが近年、ペン画で地面を描き始めるなど作風が変化しつつある。
現在は福岡市立福翔高等学校で指導教諭として教鞭を取りつつ作家活動をされています✨
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Fukuoka Wall Art Project 2023の入賞作品をご紹介いたします🎨✨
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#_fwap2023
📍入賞
・mosekijin
・作品名 「F.(2)」
・材質・画材 ベニヤパネル アクリル絵の具 アクリル用メディウム
「福岡のパブリックアートといえばコレ!」というランドマーク的な作品を目指しました。
街の持つ魅力に惹かれて集まった人物事が交錯し、プラス効果を生み出し続けている『勢いのある様』を『モチーフ』に、程よいポップさ華やかさのある『街の印象』を『色彩』に落とし込み構成しています。
mosekijinさんは、2020年より銀行勤務の傍ら、本格的にアーティスト活動を開始されたそうです🍀
独学ながら様々な場所で師を得、技術を習得するとともに独自の作風を確立。
主にMDF材を基底材として用い、複数のパネルを組み合わせた抽象的・デザイン的なアクリル画を得意とされています✨
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Fukuoka Wall Art Project 2023の入賞作品をご紹介いたします🎨✨
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#_fwap2023
📍入賞
・三好 直樹
・作品名 「流(りゅう)」
・材質・画材 パネル アクリル 木工用ボンド
本作品は、始まりから終わり、終わりから始まり、輪廻転生・都市開発・文化や芸術振興の反復を円形で描いた作品である。かつて1940年代に抽象表現主義が有り、歴史的作品も多い。しかし、私には視覚的美しさや感情の爆発のみの作品に見えた。いわば投げっぱなしのボールである。そこで、本作品はその先の表現であり、描き始めから描き終わりまでが繋がっており、描いた円形の動きそのものが森羅万象や後世へ繋ぐことを体現している。それは、抽象表現主義にはなかった表現を発見した作品である。
三好 直樹さん🍀
「私は幼少期より喜怒哀楽や想像世界などの、眼に見えない「心や世界」を「線や記号的文字」として形にし、遊んでいました。今じゃその遊びは100%独学のまま表現として続いており、いつの日か私にしか書けない独自の技法の作品として、多くの人に伝える事となりました。僕には「色・線・記号・文字」は言霊です。現在世界情勢は悪くなる一方ですが、私の作品を見たり購入された方々は、作品を通して何事にも何者にも「縛られない」自由な世界への方向の道しるべとなって喜んでいただいております。」
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Fukuoka Wall Art Project 2023の入賞作品をご紹介いたします🎨✨
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#_fwap2023
📍入賞
・峰松 宏徳
・作品名 「Luminous Beings」
・材質・画材 ヴァンヌーボVGスノーホワイト紙 ラックスプレー インク レーザープリント
この作品は福岡の文化の豊潤さをデジタル技術とアナログ表現をミックスして、伝統的な⽂化と最先端技術が融合した魅⼒的な福岡という⽂化都市をイメージして表現いたしました。作品にははかた伝統⼯芸館でのリサーチに基づいた博多発の⼯芸品のエッセンスが取り入れられています。現在進⾏形で未来へと発展している福岡の現在と歴史を体験してもえればと思います。
峰松 宏徳さんは1982年生まれのアーティストです✨
2004年多摩美術大学油画専攻卒業
2005年SIADデザイン科修了
2006年から2017年までベルリンを拠点にアーティストとして活動しながらキュレーションも行う。
2018年より福岡に居住地を移し、われたメガネ峰太郎、ばかおばけ、うんこみねたろう名義でも活動されています🍀
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Fukuoka Wall Art Project 2023の入賞作品をご紹介いたします🎨✨
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#_fwap2023
📍入賞
・フウタ
・作品名 「可能性」
・材質・画材 キャンバス アクリル 油彩
人は人の数だけ違う。人は皆、違う考え、好み、意見がある。人に流されやすい時代。自分なんてと落ち込んだり、自分には魅力がない。でもそんなことはないと、皆一人一人に光があり、自分にしかないものを持っていると自分を信じる力が必要なのではないか。逆に個性というものがすごく光るものになっていると感じる。色んな人の可能性が広くなっている。人1人の可能性や色んな人の可能性を表現したいと思い、多様性をテーマに制作しました。
フウタさんは2002年/大分生まれのアーティストです🍀
「人は人の数だけ違う。多様性をテーマに制作しています。」
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Fukuoka Wall Art Project 2023の入賞作品ご紹介いたします🎨✨
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#_fwap2023
📍入賞
・描氣
・作品名 「渇望」
・材質・画材 キャンバス アクリル
日向があれば日陰もある。
日陰にもまた多くの夢と希望の種がある。
時の移り変わりにより日陰にも日があたる時が来る。
描氣さん✨
「授業中にひたすら絵を描く姿から教師にビョーキとよばれ、それがペンネームのルーツになる。
2005年より「描く」=「生きる」描生(Byouki)としてポストカードの制作を始める。
グラフィティーアートの自由でオリジナリティ溢れるスタイルとハングリーな精神に魅了されストリートカルチャーに強い影響を受ける。
2023年より「描氣」に改字し、アートの持つポジティブなパワーとセラピーを作品に込め、独自の絵画制作を行っている。」
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Fukuoka Wall Art Project 2023の入賞作品をご紹介いたします🎨✨
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#_fwap2023
📍入賞
・日高 あゆみ
・作品名 「抱きあうゴリラ」
・材質・画材 紙 ペン アクリル絵の具
「福岡に力を与える作品」をイメージした時、ぎゅうっと抱きあうゴリラが浮かびました。私たちに圧倒的な影響力をもつ存在は、権力者でも有力者でも華やかな何かでもなく、「私たち自身」だと感じます。もし、ひとりひとりが自分自身を大切にすれば、さらに自然でエネルギッシュなまちになるはずです。大きなゴリラにすっぽりと納まるゴリラは、ゴリラ自身です。この絵を見て、ぎゅうっと誰かをハグしたくなったり、自分の中の小さな子供を愛したくなったり、じんわりと胸が温かくなって頂けたら大変嬉しいです。
日高 あゆみさんは1986年山口生まれ。福岡在住のアーティストです。✨
2018年末より、独学で動物のペン画を描き始める。
2020年に第2子出産後、子育てをしながら活動を再開。
制作中に浮かぶことばも大切にしているそうです🍀
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Fukuoka Wall Art Project 2023の入賞作品をご紹介いたします🎨✨
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#_fwap2023
📍入賞
・原田 とおる
・作品名 「Psychography - 内なるイメージと外界の交差点」
・材質・画材 ウッドボード、アクリル
「知覚の海に身を委ねて漂うイメージたちは、色とりどりの過去(記憶)と未来(幻想)の中でぷくぷくと浮いては、消えゆく」
私たちは、常に内外の刺激を受け取り、内なる世界と外界の相互作用が認知と知覚の豊かさをカタチ作り、内なるイメージが私たちの思考や行動に影響を与えています。この作品は、無意識と意識の間で漂っている内なる創造性が源泉としての世界を生み出している自己理解を深める作品です。
原田 とおるさんは1980年生まれ、九州産業大学芸術学部 彫刻学科を卒業されました🍀
2005年より中国に渡りランドスケープデザイン〜彫刻家アシスタントの経験を経て独立。
これまでの長い海外生活の中で多様文化や民族との出会い、地域体験を制作工程として作品を発表する。
2019年帰国後、萩市文化財施設や空き家を活用したアートプロジェクトを開催するなど、生活〜制作環境の変化で生まれる可能性、意識などをテーマに様々なメディウムを使って表現する。
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Fukuoka Wall Art Project 2023の入賞作品をご紹介いたします🎨✨
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#_fwap2023
📍入賞
・中村 芳希
・作品名 「Blossom, Blossom」
・材質・画材 キャンバス アクリル
抑圧された日々をくぐり抜け、ようやく自由の兆しが見えてきた中で、知らず知らずのうちに必要以上に自らを縛っていた事を実感しました。そんな束縛から解放され、以前よりももっと思いや個性を自由に花開かせるような、そんな一斉開花を後押しするようなイメージで線を描きました。どこまでも花開く人や街のパワーに力添えできるような色彩と濃淡を意識して一線一線を描きました。
中村 芳希さんは1987年生まれ、福岡県出身のアーティストです🍀
2010年よりグラフィックアートやステンシルの技法を用いて店舗の内装用アートや制服・各種グラフィックデザイン、フライヤーやバナー制作などを手がける。2017年からアブストラクトアート(抽象画)に取り組み描画の素となる「線の美」を求めてアクリル塗料と刷毛のみでオリジナル作品を制作。
個展やSNSを通じた依頼制作、グッズデザイン等を展開されています✨
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Fukuoka Wall Art Project 2023【まちなか喫茶展】を開催いたします🎨✨
福岡市内の喫茶店や音楽サロン4ヶ所で同時開催⭐️
会場によって異なる展示作品が並びます。
ほっと一息つきながら、ぜひご鑑賞ください☕️
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#_fwap2023
【まちなか喫茶展】入場無料
会期 :
2023年12月1日(金)〜28日(木)
※会場の営業日程に準じます。詳細は会場ウェブサイトをご確認ください。
会場④ :
カフェスタジオ 言の波
📍815-0042 福岡市南区若久4-2-31
💻 https://www.facebook.com/cs.cotonoha/?locale=ja_JP
※駐車場7台あり
展示作品:
『天神』 Tomohiro Hanada
『Northern lights』 武内貴子
『Skyscrapers』 長野光宏
『Memories of 2007 PinkHouse』YO
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Fukuoka Wall Art Project 2023【まちなか喫茶展】を開催いたします🎨✨
福岡市内の喫茶店や音楽サロン4ヶ所で同時開催⭐️
会場によって異なる展示作品が並びます。
ほっと一息つきながら、ぜひご鑑賞ください☕️
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#_fwap2023
【まちなか喫茶展】入場無料
会期 :
2023年12月1日(金)〜28日(木)
※会場の営業日程に準じます。詳細は会場ウェブサイトをご確認ください。
会場③ :
もも庵
📍812-0053 福岡市東区箱崎1-43-18-2F
💻 https://www.momo-an.com/
※駐車場なし(近隣のコインパーキングをご利用ください)
展示作品:
『All living things have meaning』 井上愛理
『MELT L1』 小宮万依
『flow』 津田翔一
『Blossom, Blossom』 中村 芳希
『抱き合うゴリラ』 日高あゆみ
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Fukuoka Wall Art Project 2023【まちなか喫茶展】を開催いたします🎨✨
福岡市内の喫茶店や音楽サロン4ヶ所で同時開催⭐️
会場によって異なる展示作品が並びます。
ほっと一息つきながら、ぜひご鑑賞ください☕️
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#_fwap2023
【まちなか喫茶展】入場無料
会期 :
2023年12月1日(金)〜28日(木)
※会場の営業日程に準じます。詳細は会場ウェブサイトをご確認ください。
会場② :
アトリエてらた
📍810-0044 福岡市中央区六本松3-5-28
💻 https://atorieterata.com/
※駐車場なし(近隣のコインパーキングをご利用ください)
展示作品:
『種を蒔くように絵を描いたよ。水を撒くように絵の具を舞いたよ。』 牛島智子
『森の入り口』 瀬戸口朗子
『渇望』 描氣
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Fukuoka Wall Art Project 2023【まちなか喫茶展】を開催いたします🎨✨
福岡市内の喫茶店や音楽サロン4ヶ所で同時開催⭐️
会場によって異なる展示作品が並びます。
ほっと一息つきながら、ぜひご鑑賞ください☕️
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#_fwap2023
【まちなか喫茶展】入場無料
会期 :
2023年12月1日(金)〜28日(木)
※会場の営業日程に準じます。詳細は会場ウェブサイトをご確認ください。
会場① :
箱崎水族舘喫茶室
📍812-0053 福岡県東区箱崎1丁目37−21
💻 https://www.hakosui.net/
※駐車場なし(近隣のコインパーキングをご利用ください)
展示作品:
『夜を待つ』 宮脇由美
『書物が作るリズム』 IM DONGHWAN
『We are Nice!』 友清ちさと/Wilke Klees
『Luminous Beings』 峰松宏徳
『Empty place 建物』 吉井宏平
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Fukuoka Wall Art Project 2023の入賞作品をご紹介いたします🎨✨
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#_fwap2023
📍入賞
・長野 光宏
・作品名 「Skyscrapers」
・材質・画材 デジタルアート/紙にレーザープリント
建造物は人の営みを入れる器であり、それらが集まり都市が出来ている。都市は人々の意思や目的によってその姿を、ゆっくりと、そして確実に変えている。そして人々もまた、都市の形に合わせその営みを変えている。その変化は、都市あるいは人々のどちらかの意思が主導しているというよりも、互いが分かちがたく結びついた、一つの巨大な意思によってなされているように感じる。
今回の作品は、福岡市天神の一区画をフォトグラメトリで3Dモデル化した展開図と、福岡市内で撮影した写真を交互に積み重ねて制作した。
長野 光宏さんは1988年生まれ、福岡出身のアーティストです🎨
「世界への賛歌」と「認識と社会」の二つを主なテーマとして、立体造形と、実写、コンピュータージェネレイティブイメージを用いた映像、またそれらを組み合わせたインスタレーションを制作されています。
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Fukuoka Wall Art Project 2023の入賞作品をご紹介いたします🎨✨
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#_fwap2023
📍入賞
・友清 ちさと / Wilke Klees
・作品名 「We are Nice !」
・材質・画材 アクリル画 キャンバス
”家族、愛、友達、幸せ‥側にあるものでナイスになれる”
ウィルケさんのポジティブでシンプルなメッセージ
ドイツ精神医療施設アレキセアーナ内美術館クンストハウスカネンで障がいが見受けられながらも絵の才能とポジティブな発言で周りを元気にする作家ウィルケさんとの制作を2019年より開始。ウィルケはグラフィティーや欧米風コミックの要素、友清は日本の四コマ漫画、エッセイ漫画の要素を持ち寄った。洋風なデフォルメされたキャラクター、和風な白黒背景、四分割された画面の要素が合わさっている。
友清 ちさとさんは1984年福岡県生まれの美術家です✨
2014年東京藝術大学大学院美術研究科博士後期課程絵画油画専攻修了。東京上野の森美術館「VOCA展2014現代美術の展望-新しい平面の作家たち」出展。様々な当事者性のある人とコミュニュケーションし、過程を通して喜びを分け合う制作をする。2019年8月からドイツに滞在。オルタナティブなワゴンコミュニティ居住、制作。精神病院内にある、アウトサイダーアート、アートセラピーの美術館クンストハウスカネンにインターン。所属作家と病院の壁画を共同制作をされたそうです。
Wilke Kleesさんは1978年ヴィルヘルムスハーフェン生まれの美術家です✨
2008年ドイツ精神医療施設アレクシアーナ内のアウトサイダーアート、アートセラピーのスタジオクンストハウスカネンの作家となる。
黒や青の素早く、わずかな線で皮肉と機知に富んだコミックや風刺画のような作風で風景や動物、機械、自動車、飛行機などのモチーフ、エイリアンや人物を描く。花や疑問符、ハートマークのような記号的なモチーフやグラフィティ調のアルファベットが小さく混ぜられる。2019年より友清ちさとさんと四コマ漫画風の紙作品を本にしたり、同テーマのアクリルの巨大な壁画を共同制作されています。
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Fukuoka Wall Art Project 2023の入賞作品をご紹介いたします🎨✨
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#_fwap2023
📍入賞
・津田 翔一
・作品名 「flow」
・材質・画材 キャンバス 油彩
私は、<いと>を1つのテーマに制作しています。<いと>とは”物語”をそれ以上遡ることができない位相まで細分化した最小単位で、これが人間存在を根本的に規定していると前提しています。作品はその<いと>の流れを視覚的な縦の帯状に表現しました。すべての物質は波の流れです。不変のものは何一つありません。この作品も、永遠に残って欲しいと願っても、そうした「流れ」の中でやがて朽ちるでしょう。ところで、それこそが私の「美」の定義なのです。そしてこのストーリー自体もまた一つの<いと>なのです。
津田 翔一さんは1984年の長野県生まれ✨東京藝術大学美術学部絵画科油画専攻を卒業されています。
「いまどき珍しい、油彩表現中心の活動をしています。その理由は、生理的に自分に合っているからです。表現内容では、考古学や地質学的な要素を用いるなど、分野横断型ではあります。ただし、少なくとも表現活動で一貫しているのは、社会に新しい概念を生み出そうとしていることです。例えば、作品コンセプト文にあるような<いと>や<洞窟>等です。「アート」の社会的側面は、新しい概念をもたらし個々人の意識から変えていく力のことなのです。」
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Fukuoka Wall Art Project 2023の入賞作品をご紹介いたします🎨✨
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#_fwap2023
📍入賞
・武内 貴子
・作品名 「Northern lights」
・材質・画材 キャンバス アクリル 水彩 パステル
福岡からスウェーデンに移り住んでからというもの自然に身を置くことが増え、空を見上げることが増え、唯一の日本との繋がっているような気がする空も光のせいか色味も全く違っていてなんだか全く別物のように感じることがあります。北欧に降り注ぐオーロラの光は儚く一瞬の出来事。目に見えていないものを見ているような感じで、福岡から遠く離れた私が見たその非日常的な光の残像を福岡の街中に結びつなげたいと思いを描きました。日常には見えない何かを故郷の街ゆく人に届けれたらと思います。
武内 貴子さんは1979年福岡県生まれのアーティストです✨
2004年 福岡教育大学大学院美術科修了。2003年より「結び」をコンセプトにした作品制作を開始されたそうです。空間に合わせて構成されるインスタレーションを得意とし、海外でも活動を展開。展覧会のほか、舞台美術、ワークショップなども手がけられます。2018年8月より拠点を福岡からスウェーデンに移して活動されています。
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Fukuoka Wall Art Project 2023の入賞作品をご紹介いたします🎨✨
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#_fwap2023
📍入賞
・瀬戸口 朗子
・作品名 「森の入口」
・材質・画材 パネル アクリル クレパス 油彩
「大事な事や物」は常に隠されたものとしてあり、それらは視線でけがされてはならないのではないかという予感と、それらを垣間見たい衝動との二つの感覚を惹き起こします。
そういったアンビバレントな感情は、私の作品における表現と制作態度とに密接に関わっています。
森の入口という作品は、隠された外(内)から、どちらかを選択する(しない)状態にあることを描いています。踏み出す衝動と、踏み出さず留まる安心感、どちらを選択するかを逡巡できるかのように感じる時間を描いています。
瀬戸口 朗子さんは1980 佐賀県嬉野市塩田町生まれのアーティストです☘️
2002 佐賀大学文化教育学部 美術工芸課程 西洋画専攻 卒業
佐賀や福岡を中心に活動されています。
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Fukuoka Wall Art Project 2023の入賞作品をご紹介いたします🎨✨
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#_fwap2023
📍入賞
・清藤 なつえ
・作品名 「へいわ と わたし 2023」
・材質・画材 木製パネル アクリル パステル マジック
この作品は、今ここで感じる平和とわたしとのつながりを「六角形」で表しています。同じ形の連続でありながら、かけがえのない1つは、またかけがえのない1つとつながっていきます。ある国では戦争が何年も続いている、ある地域では地震で避難生活をされている、ある部屋では子どもが虐待されている。それらは全てどこかでつながり、今ここにいる私につながっている、そして未来につながっていく。この「つながり」を俯瞰すると、平和へと一人ひとりが決断した一歩は導くことができると思い作品にこめてます。
清藤 なつえさんは1974年福岡県生まれのアーティストです✨
「私が初めて死に遭遇したのは祖父でした。その亡骸を目の前にした時、生と死があいまいで、此岸と彼岸はつながっていると感じました。この空間と時間は、魂を鎮魂するために、逝くものやおくるものにとって大切なものでした。常に死を背負っている私たちは、時おりこの「たましずめ」が必要だと考えます。アートという行為はそれに適していると思い、活動をしています。作品のモチーフは、鴨長明「方丈記」の「うたかた」に感銘を受け、いのちが浮かんでは結びきえつながり続けていく様を現わしています。」
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Fukuoka Wall Art Project 2023の入賞作品をご紹介いたします🎨✨
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#_fwap2023
📍入賞
・すぎもりえいとく
・作品名 「DREAMER」
・材質・画材 紙、アクリル、コラージュ
自然界の生命エネルギーに形を与え、想像上の「生命の妖精」をテーマとして創作しています。我々人類は自然界の一部であり、大自然により生かされている存在です。自然を大切にし、調和することで地球上のすべての生きとし生けるものと一体となれるはず。すべてが一体であれば世界中の争いや戦争もなくなるはずです。我々人類が生き生きと幸福に生きていけるように「DREAMER」は観る者の心に幸福の種を植えてくれると信じます。
すぎもりえいとくさんは1973年福岡県生まれのアーティストです✨
「長年ニューヨークを拠点にアート活動に勤しんできました。世界各国から集うアーティスト達と切磋琢磨する中で自分にしか表現できないことを見付けながら新たな作品を生み出すことに挑戦し続けています。絵画、彫刻、ライヴペインティング等、分野を問わず現代アートを通してどの様に社会に寄与していけるかを常に意識しながら創作活動に励んでいます。自然界の生命エネルギーに形を与え幸せの妖精「DREAMER」をモティーフに創作した作品により、人々の心に幸せの種を植えることができればと願っています。」
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Fukuoka Wall Art Project 2023の入賞作品をご紹介いたします🎨✨
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#_fwap2023
📍入賞
・しまうちみか
・作品名 「いないいないばあ」
・材質・画材 紙、アクリル、コラージュ
勝手に生えてくる雑草の野性的な力強さを描きました。FWAPでの展示は、街中での展示ということもあり、放っておくと勝手に生えてくるような雑草のぼうぼうとしたイメージを都市部に出現させようとしています。小さな天狗のような面をつけているものが草の隙間からあらわれている様子が、今子育てをしている自分が身近な言葉「いないいないばあ」が思い浮かび、この題名にしました。
しまうちみかさん「過度に合理化されていく社会に疑問を抱き、その中で不都合をもたらす制御しがたい私たちの野性への対応をさぐるため、作家が自身の野性に接触できると考える日々のドローイングを頼りに立体作品や平面作品を制作をしている。」
※先日投稿した画像の色味に誤りがあったため、再投稿しております。
大変申し訳ございません。
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Fukuoka Wall Art Project 2023の入賞作品をご紹介いたします🎨✨
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#_fwap2023
📍入賞
・小宮 万依
・作品名 「MELT L1」
・材質・画材 PVCフィルム 樹脂 アクリル
日常に混在する違和感、あいまいで夢想的なもの、人間関係に関する不条理な心情・状況に焦点をあてた作品。支持体が鏡面仕上げなので、鑑賞者は作品の中に写り込んでしまうため、描かれたイメージと鑑賞者の関係性を曖昧にする効果があります。また、その表面はクリアーでないため、そこに写っているものは不鮮明で、表面にゆらぎが生まれ、画面に溶け込んでいくような表現となっています。
小宮 万依さんは、1997年 山口県下関市出身のアーティストです☘️
2019年 九州産業大学造形短期大学部卒業。
学生時代より日常の生活の中から素材(ビーズ、鏡、塩化ビニール、プラスティックの日用品、吸い殻、パッケージ等) を利用して平面、立体作品を制作。近年は、鏡やシルバーの塩ビフィルムなど反射する支持体に描かれたカラフルでユニークな平面作品も制作しており、福岡、東京、広島などで作品を発表しています。
※先日投稿した画像の色味に誤りがあったため、再投稿しております。
大変申し訳ございません。
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Fukuoka Wall Art Project 2023の入賞作品ご紹介いたします🎨✨
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#_fwap2023
📍入賞
・きーた
・作品名 「光陰矢を紡ぐ」
・材質・画材 板 アクリル 蓄光塗料 モデリングペースト
私たちが住んでいる福岡県にたくさんの多種多様な人々が、福岡県に集まっている現状、一見すると容姿であったり文化であったり思想などが、自分とは異なるといった機会が今までよりさらに増えてきています。その自分とは違う容姿、文化、思想を互いに理解し尊重して、そこから生まれる愛をいつまでも、どこまでも紡いでいけることを願ってこの絵を制作いたしました。
きーたさんは、平成15年静岡県生まれ。小学6年で鹿児島に移られたました。
現在日本デザイナー学院九州校に在学中です✨
中学生の頃、自転車のペダルに足を掛け鹿児島県一周の旅に出たそうです。
高校では、企業の看板をデザインし制作。
専門校では、現代アートに心を打たれ表現の幅が広がったそうです。
※先日投稿した画像の色味に誤りがあったため、再投稿しております。
大変申し訳ございません。
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Fukuoka Wall Art Project 2023の入賞作品をご紹介いたします🎨✨
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#_fwap2023
📍入賞
・柏木 菜々子
・作品名 「奏でる巣」
・材質・画材 パネルに麻紙、膠、墨、水干絵具、岩絵具、銀箔、金箔
ホームタウンである福岡から奏でた音が空を巡り、広い世界へ届くよう。
「福」を地名に持つこの場所を幸福の巣に見立て、福音が世界中へ羽ばたいていくイメージを描きました。
美しい音楽が、平和を願う声が、人々の心に響きますように。
柏木菜々子さんは1977年生まれ。関東で生まれ育ち、2015年から福岡へ移住されています。🌱
筑波大学芸術専門学群日本画コース卒業。
「愛すべき者たちの肖像・群像」をテーマに、ゆるりと生きる動物たちの世界を描く。」
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